腎臓と腎/大阪鶴見のエステサロン

2021/01/16 ブログ

冬になるとどうしてもトイレが近くなりがちですね。

今回は人体の水分を司る「腎」についてのお話です。

 

腎をちゃんと養うことによってアンチエイジングにもなるんですよ。

 

まず、

腎臓って何?どんな働きをするの?

 

腎臓とは、泌尿器系の機関の一つです。

機能は

1.血液からの老廃物や余分な水分の「濾過」及び「排出」を行って尿を作ります。

2.体内の水分と電解質(ナトリウなど)の調節

3.血液の酸性•アルカリ性の調節

4.血圧を調節するホルモン・赤血球を作るホルモンの分泌

です。

 

体のどこにあるの?

横隔膜の下に一対あります。

大体1つが150g(缶ビールの半分より少ない)で、12㎝×6㎝×3センチくらいの厚さで、
ソラマメみたいな形です。

 

腎臓にまつわる怖い話

その腎が悪化するとどうなるの?

体に水分が貯まりやすくなって、むくみや呼吸困難になります。

尿がうまく作られず排出されない「尿毒症」にもなります。

 

 

症状は

水分や電解質、血圧の調整ができにくくなると

だるさ、吐き気、食欲不振、頭痛、呼吸困難、出血症状、脳卒中、心筋梗塞、不妊、冷え、免疫力の低下、

身近な症状は、まぶたの腫れ、指輪がきつい、靴下のゴム跡が消えないなど。

 

また「尿が泡立つ」とか、「尿がなんとなく赤い=血尿」などは無いですか?
これは腎が弱ってるのです。
腎が不調というのは、
血液をろ過している網の目が目詰まりして、余分な水分や塩分を排出できなくなるんです。
それで「尿が泡立つ」とか、「尿がなんとなく赤い」といったことになるんです。
以前に膀胱炎を起こした人も腎が悪いんですよね。

 

病院では

人工透析で腎臓の機能を補います。

 

 

★昔、怖い話を聞きました。

Aさんが外国(どこだったか忘れた)へ旅行に出かけ、現地のバーでお酒を飲んでいたら知らない人とおしゃべりすることになり、気持ちよく飲んでいたそうです。

飲みすぎて?

気が付いたらベッドの上だった。

「あれ?なぜ」と思い

パスポートやお金を確認したら何もなくなっていない。

「んん~」

 

看護婦さんに「何も取られてないけど、なんで自分はここにいるのか」と聞いたら、

「あなた大事なものを取られましたよ」

「え?」

「腎臓一つ取られましたよ」

これ、実際にあったお話です。それを聞いた私は「ぞ~」っとしました。

腎臓って健康であれば一つでも大丈夫なんです。
それを知ってる人が、酔わせて取って売ったのでしょうね。

 

 

腎の役割

西洋医学では「腎臓」はその臓器一つを言いますが、

中医学のほうでは「腎」というと、広く生殖や成長・発育、ホルモンの分泌、免疫系などの機能を併せ持つ“生命の源”と考えられています。

その役割は

・先天の精。
・生長・発育・生殖をつかさどる。
・骨や髄をつかさどり脳に栄養を与える。
・尿道・生殖器・肛門をつかさどる。
・水分代謝。
・納気をつかさどる。 

 

 もうちょっと詳しく見ていくと

●生命エネルギーの源「精」を貯蔵する

「精」とは、生命活動を維持するための基本物質。
親から受け継ぐ「先天の精」と、
飲食物から得る「後天の精(脾で消化吸収して出来たエネルギーから精を補ったもの)」があり、どちらも腎に蓄えられて成長や発育、生殖の基礎となります。

腎がしっかりして精が十分にある人は、若々しく身体も元気。
老化による不快な症状も現れにくく、更年期や老後も穏やかに過ごすことができます。

反対に、
この精は成長や発育、生殖のために使われ、腎が弱く精が不足していると、子供の成長が遅かったり、
女性では生理機能の不調(生理痛・生理不順・無月経・不妊・PMS、更年期障害など)が現れたりします。

 

●骨・脳・髪を育む

腎は、骨や歯の生育、脳の健康、髪の成長などにも深い関わりがあります。

年齢とともにこの腎の働きは低下してくるのですが、そうすると骨が弱って骨粗鬆症になったり造血機能が衰え貧血になったり脳にしっかり栄養を送れずに物忘れ、めまい、脱毛、白髪が出てきたりします。
 

 

●水分を管理して尿を排泄する

腎は、脾や肺と協力し合って体内の水分代謝をコントロールし、尿を生成・排泄する役割を担っています。
この機能が衰えると、頻尿や尿漏れ、残尿感といった排尿のトラブルが起こりやすくなります。

 

 

●耳・尿道や生殖器官・肛門の機能維持

腎は「耳と二陰に穴を開く」、「腎は耳と二陰に通じる」ともいい、
耳や尿道、生殖器官、肛門の機能と深い関わりがあります。

  (二陰とは前陰=尿道、後陰=生殖器・肛門のこと)

この機能が衰えると、耳鳴りや聴力の低下、排便排尿困難、尿漏れ、夜間尿などと共に、
便秘になったり精力減退などの症状が起きてきます。トラブルなどが起こりやすくなります。 

ムレを防ぐためには、VIO脱毛をするのが手っ取り早いです。

 

 

●酸素を体内に深く吸い込む(納気)

納気とは、酸素を深く吸い込んで体内に取り入れること。呼吸は肺が行っていますが、腎はその“吸う機能”をサポートしています。

腎は物を納めておく働きがあります。呼吸は肺が行っていますが、腎の納める働きによって深い呼吸が出来るのです。腎が弱ると肺に問題はなくても浅い呼吸になってしまいます。

深呼吸は腎を鍛えることにもつながるので、意識してしっかり呼吸をするよう心がけましょう。

 

「腎」のエネルギーは、成長とともに強くなってきますが、生まれたばかりの頃はまだ弱く、しっかり働いていません。20歳代まで成長を続け30歳以降は徐々に低下し、最後は完全に無くなったところで寿命となるのです。

 

腎には何を食べたらよいの?

元気な腎

補腎とは、腎を養生することです。

冬の寒さに対抗しつつ、春に向けてエネルギーを蓄える必要があります。

 

何を食べたらよいのか?

ざっくりいうと「黒いもの」

黒豆、黒ゴマ、黒きくらげ、黒米、昆布、ヒジキ、海苔、わかめ、シイタケ、マイタケ、そば

​​​​​精の付くように(腎精の付くように)
ウナギ、すっぽん、山芋、牡蠣、イカ、タコ、あさり

そして黒いものを有効に動かすためにチャージできるよう「赤いもの」

ラズベリー・マルベリーなどべリー類、ニンジン、クコ、なつめ、小豆、カツを、、レバー、赤身の肉など

(トマト・パプリカなども赤いですが冬に食べると体が冷えますので、焼いたり塩をつけてね)

 

私は、整骨院時代に妊婦さんの整体のときに必ず伝えたことがあります。

それは「黒いものをたくさん食べてね」ということなんです。

赤ちゃんは母親から「先天の精」をもらって生まれてきます。

ということは、母体からどんどん「腎」が減っていっている、ということなんです。

だからそれを補わないと、産後に「歯が悪くなったり、髪の毛がたくさん抜けたり」するのです。

 

産後の肥立ちが悪いというのは、

骨盤がきちんと整っていないということだけでなく、
この出産の腎不足によって体が老化してしまったということなんです。

 

まいにちの食事で安上がりなものとして

☆黒ゴマは、
セサミンが豊富で抗酸化作用が強いため、老化防止や肝機能の改善、悪玉コレステロールを低下させ動脈硬化を防ぐなどの効果が期待できます。
さらに タンパク質やビタミンE、B群、カルシウム、鉄などが含まれています。
ゴマ油で馴染みのある方も多いと思います。


私はあの良い香りが大好きなんです♪
薬膳教室で習った知識と実体験が役に立っています♪
かたい皮をかぶったままだと、消化されずにトイレに寄付してしまうので、必ず擦ってください。

調子の悪い時には、ご飯の上にスプーン1~2杯の黒ゴマ。
安上がりで身体にうれしい!

 

 

もう一つ☆海苔は
タンパク質、食物繊維、ビタミン、カルシウム、EPA、タウリン、ベーターカロテン、アミノ酸などが豊富に含まれており、栄養に富んでいます。

この海苔も古くから日本人におなじみの食品なので、恵方巻が海苔業界の仕掛けであったとしても、節分にたくさん食べるのは、とても理にかなった食品だと思いますね。

 

さあ、アンチエイジングのためにも、むくみ解消にもこの冬、「黒い食べ物」に意識してみませんか?

「脾臓と脾」のお話はこちら (梅雨時のだるいしんどい)

 

 

 尿路結石は

おまけの話1

 

結石は昔から、「七転八倒の苦しみ」とか「想像できない痛み」と表現され、あわてて救急車を呼ぶこともあります。


結石とは、
腎臓などにできるシュウ酸カルシウムやリン酸カルシウムなどのかたまりのことです。

腎臓から尿管、膀胱、尿道という尿の通り道(尿路)にできるため、総称して「尿路結石」ともいいます。


結石は、腎臓にあるあいだはほとんど痛みはありません。

ところが結石が腎臓から細い尿管へ移動すると(尿管結石)、突然激痛を発するようになります。

痛みの原因は、結石が尿管に詰まり、尿の圧力が高まって尿管がけいれんを起こし、神経を刺激するためと考えられています。

痛みは結石のある下腹部だけでなく、腎臓に障害が起こるとわき腹や腰に激痛が走ることもあります。
また、

尿がスムーズに流れなくなるため、排尿後も残尿感があったり、尿意を感じてトイレへいってもなかなか出ないといった不快な症状も重なります。

結石が尿管などの壁を傷つけると、血尿が出ることもあります。
結石は、すぐに生死にかかわる病気ではありません。

けれど痛みや排尿障害、血尿などにより、仕事や家事、旅行などに支障が出てきます。

とくに痛みがいつ起こるかわからないので、日常生活でも常に不安を抱えることになります。
それだけに日ごろからできるだけ結石ができないように注意し、また結石ができてしまった場合も、再発を防ぐ生活を心がけることが大切です。

 

日頃の食事での注意

肉類などの動物性タンパク質を多くとると、体内にシュウ酸などが増え、それだけ結石のリスクを高めることになります。

カルシウムを多くとるようにします。

カルシウムは牛乳などの乳製品や小魚に多く含まれていますが、大豆などの豆類や緑黄色野菜にも豊富です。

牛乳が苦手という男性も少なくありませんが、その場合には煮豆、豆腐、納豆、ピーマン、ニンジン、カボチャなどを積極的にとるようにします。


野菜のなかで注意したいのは、ホウレンソウです。

シュウ酸が多く含まれているので、食べすぎないことが大切です。ゆでてお浸しにするとシュウ酸が水に溶け出し、摂取量を抑えられるのでおすすめです。


ビタミンCは、体内で代謝されてシュウ酸をつくります。

抗酸化作用のある大切な栄養素なので、適度の摂取は必要ですが、結石ができやすい人はサプリメントや飲み物などで大量にとらないようにしましょう。


また水分不足になると、
尿の濃度が高まり、結石を起こしやすくなります。
小さな結石なら尿と一緒に排泄されることも多いので、水分を多めにとることも予防につながります。
ただし、
水分補給は大切ですが、紅茶やコーヒーにはシュウ酸が多く含まれています。
暑い時期にはペットボトルなどで大量摂取する人も増えているので、注意が必要です。

 

 

整骨院時代にこんなことがありました。

40代半ばの男性が「腰が痛い」と来られました。

夫が自費治療にて色々整体やら気功やら施したのに痛みがあまり消えない。

体の気の流れを見ていくとどうも腎臓のあたりに反応がある。

そこで
「病院に行って、腎結石の検査をしてきたください」と伝えました。

そしたら、案の定「腎に結石があり、もうちょっとで尿路にまで来て激痛になるところだった」ということでした。

それに対しての処方は

「しっかり水分を取ってください」と。

彼は
ビールをがぶ飲みして、その結石を流して楽になった、ということでした。

こんな対処法があるのですね!

 

まとめ
腎の養生には「黒い食べ物」ですよ♪

夜中のおしっこ回数が増えたとき 

パンプキンシード、クランベリー、松の実

おまけの話2

人間のおしっこ回数は平均8回(3回〜10回)なのですが。
それ以上になると頻尿ですね。

腎といえばおしっこトラブル、ということで何かもっと役に立つものは?

そうそうありました。

パンプキンシード(かぼちゃの種)とクランベリーです。

 

パンプキンシード これって、 排尿障害の軽減 前立腺肥大の抑制 に役に立つのです。

といっても10粒から15粒ですよ。1回の分量は。

もともと種っていうのは次の植物の元になるので栄養価は高いんです。

その中でもこのパンプキンシードは「尿」関係以外にも

  • アンチエイジング
  • 血行促進・美肌
  • 骨粗しょう症予防 になります。素焼きで無塩のを選んでくださいね。

 

クランベリー

ポリフェノール(キナ酸)には、強い殺菌作用があるので尿路感染症の予防アルツハイマーの予防に良いと言われている成分です。そして高い抗酸化力を持つため体内の

・アンチエイジング

・抗菌、抗ウイルス作用

・歯周病の症状改善やピロリ菌の排除

・皮膚炎やアレルギーの症状改善、目の老化予防などの効能がある

・ビタミンCも多いので美白にも良くアルブチンがシミやくすみを防ぐ

といった効用があります。

ただし、

腎臓結石がある人は、クランベリーに含まれる成分の一つ「シュウ酸」が症状を悪化させる可能性があるため沢山摂るのは控えてください。

また、「サリチル酸」も含まれるため鎮痛剤として有名なアスピリンに対してアレルギーがある場合も摂取に気を付ける必要があります。

 

私の場合、夜中のトイレの回数が2回になったときは

このパンプキンシードとクランベリーを朝の食事の時に4日くらい連続で摂るようにしています。