脱毛の基礎3・脱毛の種類とお手入れ方法/大阪の美容介護脱毛サロン

2020/12/01 ブログ

今回の脱毛の基礎3は、
脱毛の種類と注意事項、自宅でのお手入れ方法をお話ししましょう。

 

 

脱毛の種類

よく質問されるのが、脱毛の種類です。

電気シェービング、カミソリ、ピンセット毛抜き、ワックス脱毛、ブリーチ、脱毛クリームなどのセルフケア(自己処理)と、

脱毛の美容機器などがあります。
あなたはどれを利用していますか?

 

それそれ利点はあります。

自宅での自己処理できるものは、

安上がりだし手軽です。いつでもできます。

しかし、カミソリはお肌も一緒に削ってしまうし、ピンセットは毛根が裂けてしまいやすいのです。

 

ワックスやクリーム、ブリーチも年々進化していますが、
お肌を痛めたり埋没毛毛嚢炎の可能性があり、またすぐに生えてきます。
けっこう肌荒れを起こす方も多いのです。

最近の家庭用美容機器はかなり優秀ですが、週に2回とか回数を増やさないといけないのでかなり時間がかかり、、結局使わなくなった、という人も多いのです。
そして自分の手の届かないところ、見えにくい部位は脱毛しにくいので、やり残しができます。

 

プロによる脱毛は

プロの脱毛

まずニードル脱毛があります。20年くらい前まで主流でした。
毛穴一つ一つに細い電気針を差し込み、弱い電流や高周波を流して毛の再生を防御する方法です。

上手な施術者に当たれば、二度と生えてきません。 一本一本の処理なのでとても時間と費用がとても掛かります。

 

 

レーザー脱毛は、医師免許ある人がクリニックなどの施設で行います。
5~6回前後で脱毛完了など結果が早いですが、出力が強い分、とても痛いです。
(麻酔をかけるところもあります) やけどの可能性もありますが、毛母細胞を完全に壊すのでほぼ無毛になります。

 

 

ライト脱毛は、やはりサロンに行く必要がありますが、
・皮膚が弱い、

・肌が黒い、

・痛みに弱い、

・乾燥肌の人、 にはレーザー脱毛ではなく、美肌効果のあるサロンのライト脱毛が向いています

アトピーの人でもライト脱毛は可能です。

 

 

あなたのお肌はどんな状態ですか?

 

ライトの照射は、毛根で細胞分裂を行っている毛を増やす「毛母細胞」を弱らせることで、毛を生えにくくする仕組みです。
レーザーに比べると回数はかかりますが、安全です。

 

 

ビューティケア嶋田では
日本人の肌に合わせた国産の機械で、IPL(インテンス・パルス・ライト)という特殊な(キセノンランプの複合波)を発する「ライト脱毛」を行っています。

ムダ毛の減毛・除毛処理をする療法です。
先端に空冷式の冷却装置が付いた最新のものですので、しっかり脱毛できる(68度)のに体感温度は30から40度でほとんど熱くありません。
肌に負担がかからず、レーザー(単波)のような痛みや火傷の心配がほとんどありません。

それでいて、あなたはムダ毛の無いキレイなお肌になっていくのです。

 

 

サロンやクリニックによって使う美容機器が違うので、回数や料金も違ってきます。

自分の生活などにあったところを選びましょう。

脱毛全般の注意事項

注意

  

自己処理するにしてもクリニックやサロンで脱毛するにしても気を付けないといけないのは

1.お酒を飲んだ時は行わないこと。
2.日焼けしたときにしないこと。
3.女性は生理中を避けること。

 

1.お酒を飲んだ時がダメなのは、

体温が上がるので、施術をするとかゆみやひりつきと言った反応が出やすいからです。

激しい運動やサウナ・温泉も体温が上がるので避けましょう。

 

2. 日焼けしたときも避けましょう。

赤くなるほど日焼けしてしまった場合(それは火傷です)は、その日から1ヶ月は自己処理も施術を控えましょう。
機械での施術も、できれば日焼け前後は10日くらい開けたほうが安全です。

 

3.女性は、生理時の脱毛も避けてください。

 肌が敏感なので、機械のパワーがあげられず、効果が出にくい。また痛み止めの薬が反応してトラブルになることもあります。

 

 

 

脱毛時のお手入れ方法

では、脱毛をする時の自宅でのお手入れ方法はどういうものがあるでしょうか?

 

ところで、

みなさん保湿しているのは、お顔だけですか?

若いからって、カミソリや脱毛クリーム、美容機器などを保湿もせずに脱毛してしまうと、お肌は余計カサカサになり、脱毛効果が上がりません。

そして40歳過ぎるとたいがいの女性はお肌がカサカサします。

 

ですから

お風呂から上がった時に、タオルでふき取ったら、

髪の毛と下の毛、ワキなどたくさん毛のあるところを8割がたドライヤーなどで乾かしましょう。

そしてクリームを薄く塗って保湿してください。

髪の毛にトリートメントするのと同じことです。
ほかの毛もいたわることで、ごわつきを防げます。

それから下着をつけてください。
そしたら、蒸れることが減るので、においもマシになります。

 

だからまず

お肌を保湿しましょう。

家での自己処理でも、医療機関やサロンへ行く場合でも同じことです。

 

ステップ1でもお伝えしましたが、
下着で覆ってしまう所の体毛は必要ないですので「脱毛」してしまいましょう。

白髪が増えると、脱毛しにくいので、元気なうちにしっかり歩ける間に美容機器での脱毛が良いですね。

 

脱毛前と後

かがみ

サロンやクリニックの脱毛前は

前日に剃ってきてもらいます。 え?自分でそるの?

そうです。VIOはお風呂場にを持ち込み、覗き込んでください。

顔や眉を剃る小さなカミソリが良いです。

クリームを塗って、肌を保護します。

毛を上から剃ると残りやすいので横向きに歯を動かして剃ってみてください。

細かい部分は逆剃りでも構いませんが、黒い部分が、皮膚表面にできるだけ残らないようにした方が、施術効果は上がります。

剃り残しは剃ってくれます。

 

 

たまに、

ワキやVIOを脱毛すると 
「汗をかくようになった」という方がおられます。                

汗腺には2種類あって、

全身にあるエクリン腺と、ワキやVIOなどの性毛に直接くっついているアポクリン腺です。

髪の毛もその他の体毛も吸水するので「乾かす」のですが、その毛を脱毛すると吸水するものが無くなり、直接汗がでるからなのです。

今まで通りのワキ汗対策で十分です。 ムダ毛がない方が、雑菌が繁殖してにおいが出るなんてこともありませんよ。

 

脱毛後の注意

1:施術した当日は、お酒をたくさん飲んだり、サウナや激しい運動は避ける。

2:脱毛後、1週間から10日は日焼けしない。

3:きちんと保湿しておく。美容機器はお肌の水分を飛ばすので、乳液などを塗る

 

 

これからの時代、
VIO脱毛は介護脱毛としてもっと広く世の中に認知されていくことでしょう。
5年ほど前でもVラインと言えば、ビキニラインからはみ出る所だけだったのですから。

今、ますます高齢化し、介護される人が増えたことで、おシモノ世話の観点からIラインOラインは毛がない方が良い、そしてビキニラインもできるだけ毛を残す面積が小さくなってきました。

 

ハイジニーナ(衛生的という意味)で無毛にする人も増えています。

体毛の役割から言っても必要なくなりましたからね。

日本人は温泉好きで、みんなでお風呂という文化がありますので、
VIOが無毛というのは恥ずかしいという人もおられますが、
気にしているのは本人だけです。 
周りの人は気にしていません。

 

女性の場合、
むしろない方が生理や更年期も楽に過ごせてメリットが大きいのです。

もっと早く脱毛しておけばよかったという人が多いのです。

 

男性にしてもヒゲと、肛門回りはぜひ脱毛をお勧めします。

毎日の排便後の処理が楽ですよ。

いかがでしたか?

今回は、

毛周期と脱毛の注意事項、自宅でのお手入れの方法などを説明しました。

あなたのムダ毛処理が肌を痛めることなくできると良いですね。

 

 

 

次回の4回目は、

快適に過ごす方法など、とっておきのお話をしようと思います。

あなたはムダ毛の事で悩んでいませんか?

こんな事聞いてよいのかなと。

悩んでいても解決しませんよ。

 

 

この動画の4ステップの全体象は

1.体毛の役割ほか

2.毛周期と、体の部位による毛周期の違い

3.脱毛の注意事項、自宅でのお手入れの方法

4.快適に過ごす方法 卒毛と体のpH、石けんの話などお得情報

お楽しみに!